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「マウンテン」について
「マンガモーメント」と称して日常に潜むマンガ的瞬間を切り取り、俳句的に物語を紡いでゆく。そんな行為を続けているうちに、あれだけ意識していたマンガ的瞬間と、そうでない、単なる日常の瞬間との違いが、ほとんど見て取れない状況です。
つまりこれは自然な流れとして「俳句モーメント」に来たという事なのでしょうか。
俳句はその瞬間を切り取り、わたしも瞬間を逃さず切り取ります。但し都合の良いよう頭の中で切り取るので、その時、本当にカワズが池に飛び込んだか、そうでないかは問題ではない。彼も、わたしも自由なのです。
そして山(マウンテン)が見えてきました。今のわたしは、両手を大きく広げて天を仰ぐフリをして、それでもなお充分なエネルギーが得られるのです。
耀樹孝鷺鶯(ヨウナコウサギウグイス)
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